劇団四季 名古屋遠征(1泊2日)費用公開!トータル48,580円の現実

マンマ・ミーア

12月3日、4日の1泊2日で名古屋へ劇団四季『マンマ・ミーア!』の遠征に行ってきました。思いがけず、菊池俊さんのペッパーに撃ち抜かれてしまったのですが

今回の遠征にかかった費用を、改めて計算してみたので、その内訳を公開します。

💰 遠征費用の内訳(総額 48,580円)

項目金額備考
劇団四季 S席24,000円12,000円 × 2日分
移動費9,980円4,990円 × 往復(近鉄特急ひのとり)
東横INN 宿泊7,600円シングルルーム(朝食付き)
食費7,000円(合計:7,000円)
12/3 朝360円すき家 卵かけ納豆定食
12/3 昼無料やさいやめい(優待使用)
12/3 夜2,000円サーモンパンチ
12/4 朝無料東横INN 無料朝食ビュッフェ
12/4 昼2,400円THE 7TH TERRACE
12/4 夜2,240円24/7 cafe apartment
合計48,580円

48,580円なり。いやあ、改めて現実を直視すると痛いですね。まあ使いすぎだろうな、というのは分かっていたのですが、実際に数字で見てみると逃げられないものです。

というわけで、一つずつ見ていきたいと思います。

1. チケット代:S席2回分(24,000円)

まずチケット代。S席2回分です。どちらも平日だったので、四季の会に入会している私は会員価格の12,000円。これが2回分で24,000円です。今回は前の席だったからこそ、あの**「ペッパー席」**に巡り会えました。この出費は、まあ良かったことにしましょう!

2. 移動費:近鉄特急「ひのとり」の快適さに感動(9,980円)

今回の移動費として、大阪難波から名古屋まで近鉄の特急「ひのとり」を利用しました。

レギュラー車両とプレミアム車両がありましたが、少しでも安くしたかったので、レギュラーに。4,990円の往復で9,980円です。

しかし、レギュラーでも新幹線の普通席よりも広々としていて、多分新幹線のグリーン車ぐらいの広さがあります。しかも、平日ということもありかなり人が少ないです。横に人が座るということもほとんどなく、非常に快適でした。

大阪難波から名古屋まで約2時間ほどかけて移動しますが、新幹線で新大阪から名古屋まで行くよりも安いですし、意外と早く着きすぎると、かえって時間を潰すためにお金を使ってしまうので、むしろ移動時間は長い方がいいとさえ思っています。

それでいて新幹線よりも快適に移動できるので、今後名古屋に行く時はもう近鉄の「ひのとり」を使おうかなと思っております。ちなみに車両も非常にかっこよく、これが1時間に1本のペースで運行されているので、頻度も高いのが良いですね。

特急ひのとり。かっこよ。

3. 宿泊費:東横INNの裏技と無料朝食(7,600円)

今回は名古屋四季劇場から歩いて徒歩5分ほどの「東横INN名古屋名駅南」に宿泊しました。シングルルームで、電話で予約したので7,600円でした。

実はWebからの予約の方が安いのですが、私がホテルを取ろうとした時には、Webではシングルルームが満室だったんですね。ホテルというのは、Webと電話の予約の管理方法が違うのかわかりませんが、電話で予約すると空いていることがあるんです。これは裏技なのですが、Webで満室になっていても諦めないでください。一度電話してみる価値は十分ありますし、意外と空いていることがあります。

そして何より、朝食無料というのも、できるだけ旅費を安く抑えたい派としては、非常にありがたかったです。

4. 食費:優待活用と贅沢スイッチ(7,000円)

食費は、親から譲り受けた株主優待を活用し、できるだけ安く抑えようとは思っているのですが、実際にはかなり贅沢をしてしまいました。

内訳を話しますと、まず12/3の朝はすき家の卵かけ納豆定食(360円)を皮切りに、昼はJRゲートタワー13Fにある野菜の食べ放題レストラン「やさいやめい」へ向かいました。「やさいやめい」は、どんぶりを一つ頼むと、野菜サラダや野菜の天ぷらなどが食べ放題というスタイルで、優待で無料でいただくことができました(定価1,800円)。

そして、夜は『マンマ・ミーア!』を観劇後、栄にある「Salmon Punch」へ。3,000円分(うち1,000円分を優待で)支払う形にしました。

次の日の朝は、東横INNの無料朝食ビュッフェを利用したところ、かなり進化していて驚きました。プラスチックのお弁当容器が置いてあり、自分でお弁当を作って部屋でいただきました。スクランブルエッグやサバの塩焼きなど、普通に美味しかったですね。

さて、ここからはちょっと奮発した消費行動に入っていくのですが、昼はザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋のオールデイダイニング「THE 7TH TERRACE」に行きランチを。なんでホテルのランチになんかいってんだって感じですが、久しぶりにホテルのランチに行きたかったんです。2,400円でタスマニア産サーモンのソテー~セミドライトマトのソース~(サラダ、フォカッチャ付)を選びました。贅沢にいただくことができましたが、これはちょっと反省しております。

そして、観劇後、ペッパー席の余韻に浸りたいという思いや、落ち着いたカフェでゆっくりしたいという気持ちがあり、名古屋駅のKITTEにある「24/7 cafe apartment」でヘルシーなサーモンアボカド丼の定食を頼みました。『マンマ・ミーア!』の女性陣の引き締まった体形や、男性陣の健康的な身体を目の当たりにして、私も痩せなきゃと思っていたので。そのあと、誘惑に耐えきれず抹茶アフォガードもいただきましたけどね。(2,240円)

完全に贅沢スイッチが入ってしまっていますね。とはいえ、久しぶりのバカンスだったし、「ちょっと贅沢しちゃおうか」というモードに入ってしまった結果です。もう後の祭りですね。

5. まとめ

💸 遠征の総括と次回への教訓

今回の1泊2日の名古屋遠征は、結果として48,580円という金額になりました。新幹線ではなく近鉄特急「ひのとり」を利用したり、宿泊費と朝食を抑えたりしたにも関わらず、食費の部分で「贅沢スイッチ」が入ってしまったのが主な原因です。

【費用をかけた価値】

それでも、S席2回分という最高の環境で作品の迫力を体感できたこと、特に「ペッパー席」の余韻に浸ることができたのは、この出費に見合う、あるいはそれ以上の価値があったと感じています。また、「ひのとり」の快適な移動体験や、ホテル予約の裏技など、今後の遠征に活かせる経験も得ることができました。

【次回への教訓】

次回、さらに費用を抑えるために見直すべきは、やはり食費です。優待を活用したとはいえ、観劇前後の高揚感からついカフェやレストランで奮発してしまったのが痛手でした。「余韻に浸りたい」という気持ちは大切にしつつも、もう少し予算を意識したメニュー選びや、テイクアウトなどを活用すれば、総額4万円台前半に抑えることは可能でしょう。

今回の遠征費用公開が、これから名古屋遠征を計画されている四季ファンの皆さんの参考になれば幸いです。

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